海外生活での子供の日本語学習方法

バイリンガル育児

2020年もいよいスタートしましたね!

さて、今回は我が家での日本語の学習方法を記事にしていきます。
一応、我が子たちは今のところ完璧なバイリンガルで成長しています(どちらかが極端に苦手ではない)。今からバイリンガルな子供に育てていきたいという方々の参考になればいいなと思っています。

あくまで数ある中の一例なので、参考程度でよろしくお願いいたします。

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日本語をキープするために

我が家は日本人家庭ということもあり、海外にいても子供たちには日本語には不自由なく使って欲しいという思いもあり、我が家は日本語放送を見せるようにしています。

海外に住む日本人家庭(もしくは片親が日本人)のほとんどがそう思っているかと思います。ただ現地に長く住めば住むほど、子供が小さければ小さいほど母国語をキープするのは意外と難しいのです。

日本から移住してきたばかりですと、子供が少しでも外国語を口にするようになると親は嬉しくなるものです。

ですが、実は日本語というのはとても難しい言語。
引っ越した先にもよりますが、日本語より単純な言語を使う国ですと子供はあっという間に現地の言葉に慣れて染まっていってしまいます。
特に日々の教育の言葉が強くなるので、母国語を使う時間の方が段々と減っていってしまうのです。

Lily
Lily

子供にとっては、外国語の方が簡単なのです

それぞれのご家庭によって、状況は違うので一概には言えないのですが、日本語をキープもしくは日本に住む子と同じように上達を望むなら、相当の工夫をして覚悟を持って取り組まないと途中で挫折することになります。

補修校の利用のメリットとデメリット

大抵のご家庭は、補修校に入れるパターンが多いのではないのでしょうか。

補修校では日本の学校と全く同じカリキュラムで勉強を進めてくれますし、日本の文化的なイベントをたくさん開催してくれます。
こちらの学校は運動会がありませんので、それを体験できるのは正直羨ましいです。
入学式、卒業式、雛祭り、七夕…日本ならではの行事はたくさんありますよね。

子供も日本語を話すお友達をたくさん作ることができますし、親も日本語の環境でほっとすることも多いでしょう。

日本人だからこそ学べるマナーや、習慣も体感して実践することができます。
アメリカの学校では自分たちで学校の掃除をしたり、先生への対応の仕方も全く違ってきます。
日本の先生の前であぐらをかいて先生の話を聞いたら怒られちゃいますよね。ガムを噛みながらなんてあり得ません(アメリカの学校では日常茶飯事)。

しかし補修校はたいてい週末で、日本の公立校が1週間でやることを1日に詰め込んで学習するのでもちろん長時間の拘束となります。
そしてもちろん宿題も1週間分…
もし他に何か習い事がしたい場合、週末に入ってくることが多いのでかなり制限されてしまうことになります。

我が家の場合、バイオリンの学校が土曜日の朝から夕方まであるので、最初から補修校の選択肢はありませんでした。

【参考記事】子供が英語を始める時期

日本語学習:具体的に取り入れた方法

では日本語の勉強はどうしたかというと、母親のわたしが工夫して家で教えるようにしていました。
我が家は夫婦共に日本語を話すので家でのルールとして家では日本語を話すということをきめました。

英語が強くなってくるとどうしても兄妹の会話が英語になってしまうこともあります。そんな時は声をかけて「日本語で話そうね」と切り替えさせます。

読みに関しては、ひたすら日本語の本を与えて読む環境を作ります。

これで自然に読む習慣をつけて、日本語を読むことを苦痛にならないように本のレベルもあげていきます。

【参考記事】本好きな子どもにする、とっても簡単な方法

勉強に関しては、ベネッセのチャレンジタッチを取り入れて(海外在住者には対応していないので)それぞれ1年先の学年を自主的に学習できるようにしています。

分からない部分は極力自分で調べられるように、辞書や図鑑は本棚にそろえてそれでも分からないことは最終的に両親に質問。
わたし達の目標は、自学自習ができる力を身につけることでした。

おすすめ本の紹介

色々な学習方法を試してきて、特に役立った本と教材を何冊かご紹介しておきます。

【世界に通用する一流の育て方 地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格 】
日本に住んでいながら、ハーバードに合格したお子さんのお母様のお話。
全く同じことをするのは大変だと思いますが、基本的な子育ての方法はとても参考になります。
(このお母様は英語の先生だそうで、実践できたと思う部分もあります)

【家庭学習ノート】
自学自習を目指している我が家には、ぴったりな一冊でした。
お子さんに見せてあげても楽しそうな内容なので、モチベーション作りになって良いと思います。

【勉強しない子供には「1冊の手帳」を与えよう!】
これも自学自習の一環として参考にした本です。
軌道に乗れば親のイライラも半減どころか、なくなるかもしれません。
定額でお小遣いをあげるのではなく、自分で稼ぐという感覚を身につけるきっかけになった1冊です。
いつも「〜しなさい!」と言ってしまって悩んでいる方に、おすすめの一冊です。

自分で決められる人になる! 超訳こども「アドラーの言葉」 】
この本は、七田のお教室の先生をされてらっしゃる方から息子へのプレゼントとしていただいた本です。
息子が大変気に入って、何度も読んでいました。
小学校高学年のお子様におすすめですが、大人にも楽しくわかりやすい本です。

【やさしくまるごと小学算数】
こちらはママ友から教えてもらった本。
ただの問題集ではなく、単元ごとのQRコードを読み込むと YouTubeで解説動画が見れてしまうという優れもの。
補修校に行けないけど塾には興味あるという話をしていたときに、これを教えてもらいました。
特に耳で聞いて覚えるのが得意な、下の娘がハマって習慣になっています(娘のお気に入りは算数の先生だそうです。理科の先生はテンション低いと文句を言っていました(笑))。

中学生用もあります。小学校高学年の息子は、数学と理科を解説なしで勉強しているようです。
(息子は読んで勉強する派なので、この本でなくてもよかったかもしれません)。

*まだまだたくさんありますので、また追記していきます。

デジタル大活躍

その他にデジタルにもかなり頼っています。
iPadを最大限に使って、子供達の学習に活用していますし、本も(海外で日本書を買うと3倍くらいになるので)Kindleを利用していつでも好きな時に読めるようにしています。
常に自分の図書館をカバンに入れている感じです。

新登場 Kindle キッズモデル 1,000冊以上の子ども向けの本が1年間読み放題 ブルーカバー
最近、気になるモデルが登場!
こんなの以前はなかったです(涙)。

子供を本好きにするアイディアについても記事を書いてますので、よかったらご覧ください。

【参考記事】本好きな子どもにする、とっても簡単な方法

わたしはマメな母ではありません。
学習内容自体に100%力を注ぐのではなく、子供達が楽しく自主的に学習を取り組める環境を作り出すことに力を注いでいます。

例えが良くないですが、工場でしたら作り方を教えるのではなく機械やシステム、マニュアル作りに精力を注いでいるイメージでしょうか。

わたしの役割は、そのシステムが上手く回っているか、機械がしっかり働いているかメンテナンスやアップデートをすることです。
働く人が使い方を分かっているかチェックして、聞き取りをして使いやすいか入れ替えた方がいいかカウンセリングをするのです。

これから…

我が家も子供達はまだ小学生で、発展途上です。
この先この方法でどこまで日本語をキープできるか分かりませんが今のところいい感じに進んでいるので、また経過報告をしていきたいなと思っています。

アップデートも随時していきます。

*弊害として、日本語が強い長男の英語力に悪影響が出て、2019年の秋から彼には日本語の本を制限しています。

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