ユナイテッド航空でニューヨークへ
日本から東海岸となると、乗り継ぎで来られる方も多いかと思います。 また東京以外にお住まいの場合、乗り継ぎの可能性が高くなります。
大阪(関西空港) → サンフランシスコ →ニューアーク(NJ)
我が家が利用することが多い、この便についてお伝えしたいと思います。
帰国便は、なるべく早く行動!早めにチェックイン
日本へ戻る場合、早朝6時に出発の便となります。 荷物のチェックインは、セルフで機械でできるのですが、最終的にはスタッフに預かってもらい手続きします。
タグの付け方を間違えていたら、直してもらったり二度手間になることも。
そしてこの空港、特にセキュリティチェックにとても時間がかかります。後述のサンフランシスコ国際空港とは違って、常に混雑しているニューヨークの空港。普通に並ぶのでしたら、かなり覚悟していきましょう。
我が家の場合、プリミアアクセスというサービス(優先的に通してもらったり搭乗できる)を利用するのですが、時間帯によってその入り口が閉まっていることがあるのです。 そうすると、エコノミーの長蛇の列に並ぶことになって、そのサービスの恩恵を全く受けられないことになるのです。
リンク:プリミアアクセスを活用してみよう!
優先してもらう権利があっても、何が起こるか分からないアメリカ。 念には念で、早めの行動をしておきましょう。
リンク: TSAサービスも便利 海外旅行するなら絶対にあった方がいい
セキュリティチェックは、PCやタブレット、携帯電話などをカバンから出しておきましょう。 もし忘れて入れっぱなしにしていたら、もう一度X線の検査を受けなくてはいけなくなります。
靴も脱ぐように言われます。 (子どもは脱がないでよいと言われる場合が多い)
そして子ども連れですと、 は入らず通常の検査ゲートから入れてもらえます。 放射線が強すぎて、子どもには危険なのでしょう。それも怖いですね。 ちなみにわたしはあの機械、一度も入ったことがありません。 常に子どもといるせいで、入らずに済んでいます。
飛行機は遅れるものと想定
ユナイテッド航空でニューアーク→サンフランシスコと飛ぶと、サンフランシスコには9:10に到着します。 そして、次の大阪行きは、11:25出発。
何もなければ、乗り換えには2時間ちょっと。 ちょうどいい感じです。
ですが、かなりの確率で遅れるこの便。
今回は、雷にせいで2時間以上も遅延してしまいました。 雷が近いと空港で働いているスタッフを保護するため、避難させるそうなのです(色々体験してきましたが、これは初めてのパターンでした)。

20分ごとに出発予定時刻は遅れて行き…ようやく2時間11分後に飛行機は出発。 もう最後はイライラを通り越して、諦めの境地へ。
サンフランシスコからの便では、なんと体調不良の乗客がいたために出発が遅延。
こういうことが起こるので、予定は絶対に詰めて入れないようにしたいものです。 お仕事などなかなか都合が難しい場合もありますが、移動前後には大事な予定を入れないことをオススメします。
落ち着いて行動・スタッフに相談しましょう
ここでイライラしてよくスタッフに怒りをぶつけている人も見かけます。 彼らに当たっても、天候は彼らの責任ではありません。 アメリカ人は日本人のように、お客様に対して深々おじぎして申し訳ないという態度を見せる人はほぼいません。 大変ね、なんとかして「あげる」ね、残念だけど…(でもわたしのせいじゃないよ)そういう対応をする人が多いです。
むしろこちらも、ありがとうという気持ちで接する方が実はおトクなのです。 そういう人には手を貸してあげたくなる、お節介が多いアメリカ。 やりすぎもどうかとは思いますが、そうなってしまったら仕方ないという気持ちで、対応してくれるスタッフには「助けてくれてありがとう」という態度で接しましょう(VIPなどはまた別の話…)。
同じ意味で、いかにも困っている人や立場の弱い人にも親切にしてくれることが多いです。赤ちゃん連れのお母さんなどは、通りがかる人全てが気にかけてくれるような状態に。
逆に何も言わない(主張しない)と助けてくれない国です。 「飛行機が遅れたんだから、手続きしておいてくれて当たり前だろう」 これは通じません。 言わないとやってくれない国、それがアメリカです。 日本のように「○○様、お待ちしておりました」という待遇を期待してはいけません。
言えばやってくれますよ、仕事ですから。 言われなきゃ「やらなくていい」という認識なんです。 ぜひどんどん助けを求めてみましょう(もちろんイライラはナシで)。
旅行保険は大事
飛行機は長距離を早く移動できて便利です。しかし遅れることも多々あり、大幅な遅れは大事なスケジュールにも大きな影響を与えます。
海外路線ですと、乗り継ぎに失敗すると次の便は翌日というパターンもあり得ます。 そうすると、どこかに宿泊しなくてはなりません(空港に寝泊まりするのもありかもですが、若くないとなかなかできないです)。 移動のタクシー代、余分な食費…色々負担が増えてしまいます。 家族の数が多ければ多いほど、子連れだと余計に費用がかさみます。
しかし、天候や自然災害の場合、飛行機会社は責任はなく、そういった費用については保障はありません(もちろん便の振替などは無料でしてくれます)。
そんな時にそういった損失を補填してくれる保険に入っておいたらとても助かります。
実はかなりの頻度で起こる空港でのハプニング。起きないことが一番ですが、何度も利用していると何かが起こります。
リンク: 海外旅行のいざという時に。旅行保険の選び方
サンフランシスコ国際空港でのセキュリティチェック
もしユナイテッド航空の大阪行きに乗るのでしたら、少し早めに行くととても快適です。これはあくまでわたしのオススメなので、1つの参考にしてくだされば嬉しいです。
搭乗が始まるのが10:35くらい、とすると、8:30-9:30の間にチェックインしてセキュリティゲートを通過する人が多いです。
わたし達は少し早め、8時に空港に到着したところ、列がほぼない感じで5分もかからずセキュリティを通過することができました。人の流れを見ていたところ、8:30くらいはどの場所も空いていて、待合の椅子なども座り放題です。9時を過ぎるとかなり人が増えて、通路や搭乗口は混雑してきていました。おそらく大阪行きだけではなく、この時間に便数が増えるからでしょう。
*SFOの便チェック
ただ早く行きすぎると疲れる方などは、無理をしないようにしてくださいね。朝から開いているカフェなどの飲食店はたくさんありますので、そこで朝食をとるのも優雅でいいですね。
もし余裕があるなら、ユナイテッド航空のラウンジなどを利用しても良いと思います。小さなお子様連れのご家族は、キッズスペース(ルームの場合も)があるラウンジもあってとても便利です。我が家も我が子達がまだ小さい頃はよく利用していました。
リンク:
今回、小学生二人連れでしたので、別にいいと思ってゲート前のブース(10前後ですが充電もできるデスクスペース)を1人一つずつ使っておもいおもいに好きに過ごしていました。
まとめ
飛行機での移動は、便利ですがアクシデントも多々。こんなケースもあるんだと知っておけば、何も知らないよりは、慌てず対処ができるかもしれません。
我が家のケースですが、ある一例として参考にしていただければ嬉しいです。
またこのページは、ユナイテッド航空を利用するたびに更新していこうと思っています。よろしくお願いいたします。